『春バテ』に注意！

2020.03.23

桜の開花も始まり暖かくなってきましたね。坂之上です。

今年は暖冬だったこともあり例年より早く、名古屋は今週の土日が満開だそうです。

私の近所の桜はまだほとんど咲いていないので、毎日が楽しみです。

寒さも和らいで過ごしやすくなりましたが、春になるとなんだか疲れやすく気分が落ち込んだりと、不調を感じる事はありませんか？

３月~4月は、1年で1番体調を崩しやすい季節と言われています。

これは『春バテ』と言われ、

・だるさ、倦怠感、疲れが続く

・肩こり

・昼間に眠い

・朝目覚めが悪い

・なかなか寝付けない

・イライラしたり、気分が落ち込む

などの症状があります。

春バテの原因は、１日の気温差が激しく体温調整が上手くいかなくなったり、学校や仕事など新生活をスタートする人も多く、緊張やストレスによって自律神経が乱れることが原因です。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の正反対の働きをする２つの神経から成り立っています。シーソーのようにバランスをとり、内臓の動き・代謝・体温などをコントロールするために24時間働き続けています。

1日の気温差が10℃以上あるこの時期は大きなストレスになり、バランスが崩れ体調不良や心の不調につながってしまいます。

自律神経の働きを良くするためには規則正しい生活を基本に、身体を温め血流を改善することが大切です。

ゆっくりお風呂に浸かり温まると副交感神経の働きが良くなるので、リラックス効果があります。

ホットタオルで首元を温めると筋肉のコリがほぐれ、目元を温めると血の巡りが良くなるので寝つきがスムーズになります。

暖かくなりだんだんと薄着になる季節ですが、出かける時はサッと羽織れるものを持つなどして、身体を冷やさないように気を付けましょう。

他にもストレスで消耗しがちなビタミンCを多く摂ると良いです。

春野菜は栄養価が高くビタミンCが多く含まれているので、旬の食材を取り入れるのも効果的です。

春は環境の変化が多く知らず知らずのうちにストレスや緊張感が生じてしまいます。

新年度を気持ちよく迎えるためにも早目の対策をしましょう！

スタッフ　坂之上

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